「人をなかなか好きになれない」 「いいなと思っても、あと一歩を踏み出すのが怖い」
そんな思いを抱えて、婚活の迷路で立ち止まってしまう女性は本当に少なくありません。
まず結論からお伝えしますね。
あなたが誰かを「好きになれない」のは、決してあなたが冷たい人間だからでも、結婚に向いていないからでもありません。
それは、あなたの脳と心が「大切なあなた」を守ろうとして必死にかけている、命を守るためのブレーキなんです。
なぜ「好きになれない」の?ブレーキの正体は生存本能
カウンセリングでお聞きするお悩みで一番多いのが、
「いい人だとは思うけれど、ときめかない」
「どうしても相手を好きになれない」
という声です。
実はこれ、脳の仕組みと本能的なリスク回避が深く関わっています。
1. 脳内物質ドーパミンの変化
生物学的に、強い「ときめき」をもたらすドーパミンが大量に出るのは、10代後半から20代後半がピークと言われています。
30代以降になると、脳は自然と理性的で冷静な判断をするようになります。
昔のような「胸の高鳴り」だけを恋愛の基準にしていると、落ち着いた今の自分に違和感を抱いて、「好きになれない私っておかしいのかな…」と思い悩んでしまうのです。
2. 結婚という「変化」への恐れ
人間の脳には、今の状態を保とうとする性質があります。
特に結婚は、住む場所や仕事、人間関係、将来の責任など、人生が大きく変わるイベントですよね。
そのため、脳が無意識にこの変化を「リスク」と受け取って、防衛本能としてブレーキをかけてしまうのです。
「好きになって失敗したらどうしよう」
「本当にこの人でいいのかな…」
そんな不安や恐怖心は、あなたが自分自身を守ろうとしている誠実さの裏返しでもあるんですよ。
傷つくのが怖くて、ブレーキが重くなっていませんか?
ブレーキの重さは、これまでの経験や思考のクセによって人それぞれ違います。
特に次のような経験がある方は、ブレーキが強くかかりやすい傾向があるんですよ。
当てはまってるかどうか?読んでみてくださいね↓
1. 条件つきで愛されてきた感覚
幼い頃に「良い子にしていたら」「期待に応えたら」褒められたという経験が多いと、「そのままの自分には価値がないのかも」という思い込みが生まれやすくなります。
大人になっても「何かを達成しないと愛されない」と感じて、恋愛でも嫌われないための努力を頑張りすぎてしまうのです。
2. 恐れから相手に尽くしてしまう
「これをしないと嫌われる」「私さえ我慢すれば…」という不安から、相手に尽くしすぎてしまう恋愛を重ねてきた人は、心がとても疲れています。
心のコップがカラカラの状態で相手に与え続けようとすると、「私ばっかり頑張っている」と満たされない気持ちが募ってしまいますよね。
その疲れが「また同じ苦しみを味わうのでは…」という警戒心がブレーキになってしまうんです。
あなたが探しているのは「相手の欠点」ですか?
ここで、少し胸に手を当てて考えてみてほしいことがあります。
日頃からご相談を受けていてとても感じるのが、
「~なところが嫌」
「~が気になる」
「~してくれない」
と、お相手を減点方式で見てしまっているケースがとても多いということです。
無意識のうちに完璧を求めすぎていませんか?
もちろん、結婚において無理に妥協する必要はありません。
嫌なものを我慢して選ぶ必要なんてないんです。
でも、「好きになれない理由」は本当に相手だけにあるのでしょうか?
それとも、傷つくのを恐れるあなたの心の中に理由があるのでしょうか?
ここをしっかり自分自身と向き合わないと、本当はあなたを幸せにしてくれるはずの素敵な相手が目の前に現れていても気づくことができず、とても惜しい時間を過ごしてしまうことになります。
人生の時間は有限ですよね。
そろそろ、あなたの心の中を一度のぞいてみませんか?
あなたが本当に望んでいること、ずっと無視してしまっていないかどうか。
ブレーキを外すために今日からできること
かたくかかったブレーキを外すために必要なのは、無理にアクセルを踏み込むことではありません。
そして、残念ながらブレーキは外すこともできません 。
でも「あ、私は今、自分を守るためにブレーキをかけているんだな」
と気づくだけで、現実は少しずつ動き始めます。
1. 自分の「思考のクセ」を客観的に見る
「どうせ大切にされない」「好かれると逃げたくなる」といった感情は、長年作られてきた防衛反応のようなものです。
モヤモヤした感情が湧いてきたら、「また守ろうとしてブレーキがかかっているな」と、一歩引いて自分を眺めてみてください。
否定も肯定もせず、ただ気づくだけで心に余裕が生まれます。
2. 仲人という後押しを頼る
自分一人で長年の思考のクセを変えるのは、やっぱり簡単なことではありません。
そんな時こそ、私たち仲人を頼ってください。
立ち止まりそうになった時、
「それは傷つくのが怖いから出ているブレーキですよ」
「大丈夫、進んでいいんですよ」と、客観的な視点で優しく背中を押していきます。
「安心できる関係」を二人で育てていこう
ブレーキに気づけたら、次は少しずつ進む練習です。
ここでのポイントは、「ときめき」ではなく「居心地の良さ」を大事にすること。
大事にされることに慣れていないと、相手からストレートに好意を向けられた時に
「なんだか気持ち悪い」「違和感がある」と感じてしまうことがあります。
でも、その違和感こそが、これまでの苦しいパターンから抜け出しているサインです。
怖がらずにその場に留まって、相手の優しさを少しずつ受け取ってみてくださいね。
相手を条件表でジャッジするのではなく、
「この人といる時の自分は好きかな?」
「どんな関係なら安心できるかな?」
と考えてみてください。
完璧な相手を探すのではなく、二人で心地よい関係を育てる余白を楽しむことが、幸せな成婚への一番の近道です。
まずはあなたの「心のコップ」を自分満たしてあげよう
一番大切にしてほしいのは、あなた自身です。
誰かに幸せにしてもらうのを待つのではなく、自分で自分をご機嫌にする時間を大切にしてください。
自分のダメなところも「これが私だよね」と丸ごと受け入れてあげること。
「嫌われないため」ではなく、「自分が楽しいから」という気持ちで動くこと。
あなたの心のコップが自分への愛で満たされていれば、相手に過度な見返りを求めず、温かい気持ちを分かち合えるようになります。
その心の余裕こそが、あなたを最高に魅力的に見せ、パートナーからずっと愛される秘訣なんです。
婚活は、自分に足りないものを埋めるための旅ではありません。
ブレーキをかけていた自分を許し、認め、大切に扱うことで、本来のあなたらしさを取り戻す旅です。
先のことを不安に思いすぎず、まずは今日、頑張っている自分をひとつだけ褒めてあげてくださいね。 あなたが自分を大切に扱えるようになった時、目の前には想像以上に安心感に満ちた優しい世界が広がっていますよ。
その第一歩を、いつでも応援しています。
引き続き、活動の様子や、婚活に役立つ情報などをこのブログで発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございます♡
「婚活に疲れた」
「なかなか良い出会いに恵まれない」
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