「ちゃんと聞いてほしかっただけなのに」——そのすれ違いの話
🚺「ただ話を聞いてほしかっただけなのに、なんでアドバイスしてくるの」
🚹「助けようとしたのに、なんで怒られるんだろう」
2人 「こんなに頑張ってるのに、全然わかってもらえない」
こういうモヤモヤ、恋人同士だと本当によくあると思う。
で、これってたぶん「相性が悪い」とか「合わない」って話じゃなくて、単純に
「何があると安心できるか」
がお互いズレてるだけなんだよね。
もちろん人によるから一概には言えないけど、傾向として、こういうことはよくある気がしています。
男の人は「頼りにされてる」が安心材料になりやすい
「頼りになるね」
「あなたなら大丈夫」
「助かった、ありがとう」
こういう言葉をもらえると、男の人は「自分はここにいていいんだ」って感じやすいらしい。
守りたい、力になりたい、必要とされたい——そういう気持ちが行動の原動力になってる人、けっこう多い。
だから裏返すと、彼らが一番怖いのは
「自分じゃ力不足なんじゃないか」
「期待に応えられてないんじゃないか」
って感覚。
ここを知ってるかどうかで、会話の空気って結構変わるんですよ。
たとえば愚痴を聞いてほしいとき、
「どうしたらいいと思う?」
って聞き方をすると、男の人はほぼ自動的に「解決しなきゃ」モードに入る。
もし本当にただ聞いてほしいだけなら、
「今日は答えいらないから、聞くだけでいいよ」
って先に言っちゃったほうが楽。
そして何かしてもらったら、「ありがとう」「頼りになった」の一言。
これだけで、相手はけっこう安心する。
女の人は「わかってもらえてる」が安心材料になりやすい
一方で女の人は、
「大切にされてる」
「気持ちをちゃんと受け止めてもらえてる」
って感じられることで安心しやすい傾向がある。
だから悩みを話してるときに
「じゃあこうすればいいじゃん」
って即解決策を出されると、「そうじゃないんだよな……」ってなる。
求めてるのは正解じゃなくて、
「それはつらかったね」
「そう感じるのもわかるよ」
っていう共感だったりする。
怖いのはその逆で。
否定されること、拒絶されること、大事にされてないと感じることなんです。
つまり、男の人は「解決」、女の人は「理解」から入りたい
ざっくり言うと、
男の人は「問題があるなら解決しよう」って考えがちで、
女の人は「つらい、まずその気持ちをわかってほしい」ってなりやすい。
だから「彼は冷たい」とか「彼女は面倒くさい」って決めつける前に、「今この人は何を求めてるんだろう」って一瞬考えてみる。
それだけでだいぶ変わる。
彼女が悩みを話してきたら、いきなり解決しようとせず、まず聞く。
気持ちを受け止める。
そのあとで「どうしてほしい?」って聞く。
それだけでいいんです。
「それは大変だったね」を最初に置くだけで、安心感がぜんぜん違う。
彼が何かしてくれたら、当たり前にせず言葉にする。
「ありがとう」「助かった」「頼ってよかった」。
逆に「なんでこんなこともできないの」みたいな否定や比較は、彼の「力になりたい」って気持ちをじわじわ削っていくので要注意。
大事なのは「正しさ」じゃなくて「安心」
恋愛で「どっちが正しいか」を競い始めると、どんどん距離ができていく。
大事なのは相手を言い負かすことじゃなくて、相手が安心できる伝え方をすること。
男の人には信頼を、女の人には共感を。
そして何より、「あなたを敵だと思ってないよ」っていうのが伝わる話し方をする。
それだけで、同じ言葉でも聞こえ方がまったく変わってくる。
相手を変えようとするんじゃなくて、
「この人はどうしたら安心できるんだろう」
って考えるところから、関係って少しずつ変わっていくんだと思う。

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